SOPvol.137          新発田市議会、会派構成決まる

▲福島市二子塚・稲荷神社「溝口大明神」(文政2年)

今月の第1面は、4月23日投開票の新発田市議会選挙の結果の分析と会派構成を掲載しました。

最大会派の「令和会」は前回同様10人となりました。新人5人を勧誘したものの、新加入は2名のみに終わりました。第2会派の「つなぐ会」は会の半数、2人が落選したのを受けて解散、代わりに2年前に令和会を離脱した小柳肇議員を触媒役に迎えた保守系新人3人が「ひらく会」を結成して第2会派となりました。革新系の「共道しばた」は一人減の3人会派、共産党、公明党は変化なしでした。いずれにせよ、安定感ある二階堂市長の市政運営に大きな影響はないと見られています。

また、末尾に公共交通「あかたに号」の出発式の模様を掲載しました。

第2面には福島市にある旧新発田藩の飛び地についてリポートしました。治水・灌漑技術に優れた旧新発田藩が福島でもその技術を生かして洪水対策を実施し、農民に感謝されていたことが分かります。

また、末尾に五十公野・下新保で開催された「竹の子祭り」のリポートを掲載しました。

第3面には、「給付型奨学金・みらい応援奨学金にいがた」を取材、理事長のインタビューと寄付金募集の告知を掲載しました。新発田発の給付型奨学金は完全に寄付によって賄われています。すでに100人に給付されているとのこと、本紙も応援したいと考えています。

4面では、パル陽だまり苑の介護施設「ふぇりあ」で毎週開催されて大好評の健康増進イベント「ふらいでぃ教室」の案内、市立歴史図書館の展示室で先末から開催されている企画展「喜八郎さんからの贈り物」展の告知、蕗谷虹児記念館で開催中の企画展「蕗谷虹児の少女倶楽部 少女クラブ」展の告知を掲載しました。

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