SOPvol.135          キネス天王で花開く教育旅行


▲古町芸妓 成果発表会「華つなぐ道」(3月23日)

今月の第1面は、農業のIT化による革新的な転換・発展を目指して設立されたキネス天王での日本旅行と新発田市の担当課との意見交換の模様をリポートしました。日本旅行が狙っているのはキネス天王を中核とした農業のIT化を教育旅行商品(スタディ・ツーリズム)として、主に学校向けに発売したいというものです。それに対して新発田市は単なる教育旅行商品発売による誘客以上の効果、つまり「農業を最先端の産業として紹介、若い人に魅力ある職業としての農業を紹介・拡散する」ことをねらっています。コメの輸出に次ぐ、自治体としては日本最初の企画であり、注目に値します。

また、無風とみられている県議選しばた・北蒲区と新人が8人超過している市議選新発田について最新の情報も掲載しました。

第2面と3面には、この2月から3月にかけて行われた新発田市議会から一般質問と代表質問の主な質疑答弁を掲載しました。無投票の市長選、激しい市議選の前とあってか、突っ込んだ議論にはならず、二階堂市長の安定感のみが目立ちました。

4面では、パル陽だまり苑の介護施設「ふぇりあ」の健康増進イベント「ふらいでぃ教室」の案内、市立歴史図書館の展示室で来月から開催される企画展「喜八郎さんからの贈り物」展の告知、蕗谷虹児記念館で開催中の新企画「蕗谷虹児の少女倶楽部 少女クラブ」展の告知を掲載しました。

 

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