SOPvol.105          寺町たまり駅、新装1年大人気


▲冠水した本丸中学校校門前(7月31日)

今月号の第1面では、民間に委託して新装後1年たち、地元の特産品以外に新たに地酒を販売するなど品揃えも強化した結果、集客・売上ともに50%ほど増やした寺町たまり駅を取材しました。寺町たまり駅は月岡温泉や市内宿泊施設利用時にもらえる土産券「今・得プラス」の交換所でもあります。1日平均30組ほどが交換に訪れるそうです。寺町に交換所を設置することで月岡温泉の客を市内に誘導して経済効果をもたらそうという新発田市の企画です。寺町たまり駅ではこの企画を成功させ、来年以降も月岡温泉の客を誘導したいとのことです。

第2面では市議会9月定例会の一般質問から、7月31日のゲリラ豪雨被害についての5人の質問と答弁の要旨を掲載しました。氾濫・冠水は一級河川の中田川流域に集中しました。中田川の排水能力に問題があり、浚渫や川幅を広げるなどが根本的な解決策であり、国・県へのさらなる働きかけが望まれます。短期的には排水機ポンプをあらかじめリモートで作動させる方法などが考えられます。

また、先月号で和田国交政務官への要望会があったことに触れましたが、具体的な要望について読者からの問い合わせがありましたので、すべて掲載しました。とくに重要な要望は雇用調整助成金の適用期間の延長(来年3月末まで)、第3次補正予算による独自の経済対策を実施した地方への財源移譲(交付税措置)の2点です。

 第3面では安倍前総理の退陣に伴う自民党総裁選挙までの流れをまとめました。減収世帯への30万円給付でつまずいた岸田氏、安保法制成立協力を拒否した石破氏に対し、安倍前首相を支え続け路線継承を掲げた菅氏が浮上したのは自然の流れでした。新潟県選出の自民党議員はすべて菅氏を支持しました。

次の関心は解散総選挙の時期に移りましたが、慎重姿勢を崩さない菅新首相に対して、麻生副総理兼財務大臣は早期解散の急先鋒となっています。

4面では陽だまり苑の「ピュア・オレンジ」のリニューアルオープン、蕗谷虹児記念館の「百年展」、歴史図書館の秋の企画展「江戸時代の旅と行列」を告知しました。

 

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SOPvol.104          国内総生産、戦後最大の下落


冠水した、いわい団地

 

今月号の第1面では、新発田市の新型ウイルス対策を時系列でまとめてみました。

8月17日の内閣府発表の実質GDPは年率27.8%減で、リーマンショック後の平成9年の17.8%減を大幅に下回り、戦後最低とのことでした。新型ウイルスの経済への悪影響の甚大さが数字の上でも証明されたかたちです。

新発田市では当初からこのことを予想し、先手先手の経済対策を打ってきました。ウイルス禍の広がりと国・県の対策をにらみつつ、スピーディに対応してきたことが記事から分かることと思います。

とくに国の「Go To トラベル」開始の2カ月半前、GW明けからの月岡温泉への需要喚起策は全国で最初のもので、倒産は未だになく、解雇も最小限にとどめています。温泉旅館は雇用のみならず、食材・酒・土産・リネンなど仕入れ先が各社100~300と多いために地元経済に与える影響は大きく、タイムリーな支援でした。スピーディな支援策の立案・実行は二階堂市長の強いリーダーシップなくしてはあり得ませんでした。その後順次、飲食業や農家などに支援を拡大させていることはご存じの通りです

第2面では7月31日のゲリラ豪雨被害について掲載しました。主に中田川にそそぐ支水系で冠水・床上浸水がありました。要は中田川の排水能力に問題があり、以前から管理者の県に要望していますが、川幅を広げるなどの改善策は一向に実現していません。国・県へのさらなる働きかけが望まれます。

 第3面では議会でもめている蔵春閣移転問題の経緯をまとめました。事の原因は担当課長が議会に約束したにもかかわらず、付帯設備工事の概算額を示さなかったことにあります。そのため議会側は「審議は出来ない」という立場をとりました。また、約束を実行しなかったことを「信義にもとる」と問題視している議員もいます。

感情的な問題は別にして、そろそろ議会も歩み寄るべきです。最大の課題は将来的な利活用です。

4面では陽だまり苑の「ピュア・オレンジ」のリニューアルオープン、蕗谷虹児記念館の「百年展」、歴史図書館の秋の企画展「江戸時代の旅と行列」を告知しました。

 

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SOPvol.103          月岡温泉巡りにオシャレバッグ


▲『月岡こまち』をさげて月岡温泉街をそぞろ歩き

今月号の第1面では、月岡温泉・泉慶さんが街歩き用に導入した手提げ籠『月岡こまち』を紹介しました。浴衣を着て街歩きをする際、従来のビニールバッグではなく、「おしゃれなバッグを提げて楽しく歩きたい」という泉慶若女将とバッグ制作者の思惑が一致したことによって生まれたグッズです。

ご存じのとおり、月岡温泉の若手経営者が「歩いて楽しい温泉街」を実現させるために、セレクトショップを次々にオープンさせている試みと軌を一にするもので、ソフト面からのアプローチです。

バッグ制作者の川辺直子さんは元地域おこし協力隊で、赤谷でカフェ兼工房の「あかたにヒュッゲ」を経営しています。類まれなセンスを生かした実用小物として、温泉街に新風を吹かせてくれるでしょう。

第2面では先月号お知らせした新発田市独自の緊急経済対策第5弾のうち、花卉(かき)生産農家向けの給付事業について実施状況をレポートしました。暗い世相にあって花を飾ることで街を明るくする効果も大きく、一般の方にも大いに喜ばれているとのことです。なお、和牛の消費拡大については、現在実施に向けて詳細を詰めている段階です。実施後にまたレポートします。

緊急経済対策第5弾のうち、月岡温泉1組1万円引きの「今得プラン」第2弾も好評で残りわずかとのことです。直接ホテル・旅館に電話して予約できます。完売の場合は県の県民向けの「県民宿泊割引」をご利用ください。こちらは新発田市観光協会0254-26-6789で受け付けています。雇用者数も大きく、納入業者も多い月岡温泉を支援することは、新発田市の経済の下支え・復活に直接役立ちます。

 3面では新発田市の「Tomorrow基金」への寄付の呼びかけです。東日本大震災のときに集まった寄付を新発田市は直接被災地に届けとともに、市への避難者支援のため、有効に使いました。このたびの寄付も困っている人の支援に使われる予定です。積極的な寄付をお願いするものです。

4面では陽だまり苑の「デイサービスセンターのリハビリ」、蕗谷虹児記念館の「百年展」、歴史図書館の企画展「新発田藩歴史資料展」を告知しました。

 

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