SOPvol.147          弥彦村の公道で自動運転試験

▲弥彦村で2月2日(金)から2月29日(木)まで「ミコぴょん号」の自動運転試験が行われた

今月の第1面は、弥彦村で行われた自動運転システムの実証実験の報告です。コロナ禍前に福井県永平寺町の自動運転の視察を行ったときは専用軌道を走っていましたが、今回は公道を走っていました。まさに技術は日進月歩、業者による公共交通が廃止されている新発田は市が次々と公営のバスを走らせていますが、運転手不足が恒常化する中で、今後は公道を走る自動運転も視野に入れた研究が求められると思います。

なお、弥彦村ではこの4月からの営業運転に入る予定だそうです。

 第2面は、現在開催中の2月議会か女性議員4人の一般質問と答弁を抜粋して掲載しました。来月は経済問題を取り上げた質問を抜粋して掲載する予定です。

また、3月6日に行われたイリナさんの講演の様子も掲載しました。イリナさんは2022年にウクライナから小千谷に避難してきました。自身は日本語を勉強しながらウクライナ支援を訴え続けています。避難した子どもたちの向けの寄宿舎「ザティシックこども村」の運営支援も要請しました。招聘した新発田ライオンズクラブは5万円の寄付をしたそうです。「ザティシックこども村」の詳細はホームページで確認できます。

 第3面は、3月22日と23日に公開される「正保越後国絵図」(原寸大レプリカ)の告知です。なにせ幅10mと巨大な絵図です。ぜひ訪れてみて下さい。自分のふるさとの村名があるかなど、興味は付きません。

第4面では、陽だまり苑ふぇりあの「フライディ教室」の案内、市立歴史図書館で開催予定の「新 新発田藩の歴史資料」の予告、蕗谷虹児記念館で開催されている「絵本の力」の告知を掲載しました。

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SOPvol.146          第11回しばたオイスターバー

▲「牡蠣びらき」市役所札の辻広場・1月28日(日)

今月の第1面は盛況だった11回目の「しばたオイスターバー」と6回目の「まちづくりドラフト会議」の模様をリポートしました。いずれも若い人が主役となって開催している頼もしい企画です。

しばたオイスターバーは札の辻広場に2千人を集め、赤穂産の牡蠣300㎏を提供しました。今後の課題は新発田市以外からの集客です。告知はできても、現状では駐車場が足りません。

まちづくりドラフト会議はSNSを使った提案が多くみられましたが、告知の方法までは踏み込んでいませんでした。また、今後は費用対効果の検証も期待していますが、費用対効果という民間発想の指導者が公務員である限りにおいて費用対効果という民間発想の考え方は難しいかもしれません。しかし、若い人にアイデア出しのレベルでも、地元に興味を持ってもらうことはありがたいことです。

第2面では2月2日に成立した新発田市の補正予算案の概略を記しました。経済対策で国の予算とほぼ同額の単費を上乗せしたこと大いには評価されます。しかし「遅い」との批判が出ている点は、いつも他市に先んじて手を打ってきた二階堂市長にしては異例のことです。意欲・体調が心配する向きもあります。

 第3面では昨年2月にオープンした越後もちぶた「とんかつ天翔」のリポートです。新潟では断トツの味を提供していますが、やや高めの値段設定がどうなのか、新発田に受け入れられるのかと気にかけていました。今度は税込で990円のたれかつ丼も新メニューに加わりました。一度味見に行ってください。

第4面では、陽だまり苑ふぇりあの「フライディ教室」の案内、市立歴史図書館で開催されている「明治維新と新発田藩」の告知、蕗谷虹児記念館で開催されている「絵本の力」の告知、生涯学習センターでの「つくしの会 展」の予告を掲載しました。

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SOPvol.145          第20回城下町しばた全国雑煮合戦

▲第20回城下町しばた雑煮合戦・1月14日(日)

今月の第1面には城下町しばた全国雑煮合戦の模様をリポートしました。

第20回とのことですが、実質的にはコロナ禍や大雪での休止を挟んで18回目の開催になります。市役所札の辻広場と駐車場にメインストリート商店街も加え、参加は物販を含めて38店舗でした。好天に恵まれた会場には約1万6千人が詰めかけました。

イベントとして参加した御免町小学校の「調べ学習」の発表は雑煮についての発表でしたが、レベルが高くて驚きました。「しばたの心継承プロジェクト」の一環です。また、SNSを活用した告知や投票方法はさすがでした。各所に主催者の工夫がみられたことは頼もしい限りです。しかし、第1回から参加の「元祖しばた雑煮」のブースがなかったことは致し方ないとしても、県外からの出店が少なかったことは今後の課題でしょう。

第2面では割烹志まやで開催された所蔵品鑑賞会の報告です。

所蔵品は新発田ゆかりの作品がほとんどでその数に圧倒されるとともに、白倉嘉入作品などの質の高さに感心しました。また、堀部安兵衛を通じての相馬御風との交流は歴史を感じさせるものでした。末永く保管し、折に触れて座敷を飾って、我々酔客を楽しませてほしいものです。

 第3面では昨年12月議会での宮野清隆議員の質問と二階堂馨市長の答弁を掲載しました。質問はゼロゼロ融資返済が始まったことから、資金支援を求めるものでした。これに対して市長は11月に国の補正予算が成立したことから、すでに支援の検討は指示済みであると答えました。支援の内容と額は1月12日に市長査定が終わり、総額と概要は1月15日の市長挨拶で触れられました。従来の産業支援のほか、一般市民向けの施策もあると聞きました。2月2日の臨時議会で討議されます。詳細は議決後に報じたいと思います。

囲み記事としては、大倉喜八郎が堀部安兵衛を詠んだ狂歌を掲載しました。駅前竹内旅館の竹内孝浩氏提供の話題です。なお、喜八郎の蔵春閣にはすでに6万人が訪れ、食事もできる貸館利用は40団体を超え、新発田の観光の起爆剤としての役割を果たしています。さらに、案内役の高橋幸直氏の解説は詳しいうえに分かりやすいと評判になっています。これからお出でになる方はぜひお話をお聞きになることをお勧めします。

第4面では、パル陽だまり苑の健康増進企画「はれやか倶楽部」の案内、市立歴史図書館で開催されている「明治維新と新発田藩」の告知、蕗谷虹児記念館で開催される「絵本の力」の告知を掲載しました。

 

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