SOPvol.112          ワクチン接種始まる!

▲治水公園の桜

今月号の第1面では、4月12日に始まった新発田市での新型感染症のワクチン接種の模様をリポートしました。県内では3市町のみ先行、もっともはやい接種開始となりました。昨年度1月末に庁内にプロジェクトチームを立ち上げ、関係機関と綿密に協議を重ね、着々と準備を進めてきたからこそ、他市町に先駆けて開始することができました。まずは老人福祉施設から接種を始め、5月には高齢者、その後に一般への接種となります。

第2面では、ほとんど知られていない大倉喜八郎の文化面での貢献について、とくに舞台芸術に関する業績を取り上げました。明治期における歌舞伎、大正期における海外との交流など、翁の果たした役割の大きさは特筆されるべきです。次号では美術品の保護と収集・保存について記載する予定です。

第3面では、議会発議による「歯と口腔の健康づくり推進条例」成立の経緯と内容を抜粋して掲載しました。ご存じの通り、歯と口腔ケアは心身の健康に直結するものとして科学的にも証明されています。二階堂市長は3期目の市政の4本柱に「健康長寿社会の実現」を据えました。その後押しとなる理念条例で、今年策定される「歯科基本計画」に具体的な事業が記載される予定です。

4面では陽だまり苑の「ピュア・オレンジ」、蕗谷虹児記念館の「リサとガスパール」展、歴史図書館の新企画「新発田藩の歴史資料」展を告知しました。

 

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