SOPvol.103          月岡温泉巡りにオシャレバッグ


▲『月岡こまち』をさげて月岡温泉街をそぞろ歩き

今月号の第1面では、月岡温泉・泉慶さんが街歩き用に導入した手提げ籠『月岡こまち』を紹介しました。浴衣を着て街歩きをする際、従来のビニールバッグではなく、「おしゃれなバッグを提げて楽しく歩きたい」という泉慶若女将とバッグ制作者の思惑が一致したことによって生まれたグッズです。

ご存じのとおり、月岡温泉の若手経営者が「歩いて楽しい温泉街」を実現させるために、セレクトショップを次々にオープンさせている試みと軌を一にするもので、ソフト面からのアプローチです。

バッグ制作者の川辺直子さんは元地域おこし協力隊で、赤谷でカフェ兼工房の「あかたにヒュッゲ」を経営しています。類まれなセンスを生かした実用小物として、温泉街に新風を吹かせてくれるでしょう。

第2面では先月号お知らせした新発田市独自の緊急経済対策第5弾のうち、花卉(かき)生産農家向けの給付事業について実施状況をレポートしました。暗い世相にあって花を飾ることで街を明るくする効果も大きく、一般の方にも大いに喜ばれているとのことです。なお、和牛の消費拡大については、現在実施に向けて詳細を詰めている段階です。実施後にまたレポートします。

緊急経済対策第5弾のうち、月岡温泉1組1万円引きの「今得プラン」第2弾も好評で残りわずかとのことです。直接ホテル・旅館に電話して予約できます。完売の場合は県の県民向けの「県民宿泊割引」をご利用ください。こちらは新発田市観光協会0254-26-6789で受け付けています。雇用者数も大きく、納入業者も多い月岡温泉を支援することは、新発田市の経済の下支え・復活に直接役立ちます。

 3面では新発田市の「Tomorrow基金」への寄付の呼びかけです。東日本大震災のときに集まった寄付を新発田市は直接被災地に届けとともに、市への避難者支援のため、有効に使いました。このたびの寄付も困っている人の支援に使われる予定です。積極的な寄付をお願いするものです。

4面では陽だまり苑の「デイサービスセンターのリハビリ」、蕗谷虹児記念館の「百年展」、歴史図書館の企画展「新発田藩歴史資料展」を告知しました。

 

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