新発田は大新 聞等マスコミに取り上げられることは少なく、たまに 新潟日報紙に取り上げられても、検証記事は少ないように感じています。同等の都市規模である三条(三条新聞)や柏崎(越後タイムス)、村上(村上 新聞)のような地域密着型の新聞もありません。新発田市で発行する市報は市政のインフォメーションツールであり、いくつかのミニコミ 紙は政治的嗜好・主張が色濃く表れています。どちらもその役割は限定的なものとなっています。

地密着型の新聞のある地域は積極的な「まちづくり」が行われて いますが、正確な情報が周知されていることは、「まちづくり」を考える上で決定的な前提条件となります。そこで、大新聞や既成ミニコミ紙とは異なり、身近 でありながら徹底的な取材に基づき、中立の立場で、新発田の発展につながる検証記事、新発田の暮らしが楽しくなる提案型の記事を掲載していきたいと考えています。

Orange は陽気で明るく積極的な姿勢を象徴し、交流と友情の色、創造性 豊かに未来へ向かう行動の色です。新発田のまちづくりを考えるとき、未来志向で今なにをすべきか考えて行動したいという思いから、新聞タイトルに選びました。