SOPvol.160 災害用トイレ、新発田建設が寄附

今月の第1面は、新発田建設㈱が創業100周年を記念して、新発田市に1千万円を寄贈し、災害用トイレトレーラーの購入資金にしたこと、そのお披露目会を取材しました。

災害避難後に関連死を招く一因として、トイレの不備が指摘されています。災害対応に造詣の深い二階堂市長の意向に沿う寄付で、トレラーは小型で機動性に優れているうえ、ソーラー発電装置や車椅子用の昇降設備も備えた実用性の高いものです。

第2面は、新発田市民を感動の渦に巻き込んだ「ももクロ」コンサートの裏話、モノノフ(ファンの愛称)たちの行動と主催者の素早い対応のレポートです。「地元に貢献したい」という主催者の意思と一体となって行動するモノノフの姿は沈滞気味の新発田が奮起する新たな気づきとなってほしいものです。

また、下段には食品工業団地の「春まつり」の様子です。早朝から8千人が訪れる人気ぶりでした。

 第3面は、新発田ロボコン教室が全国大会で優勝したこと、二代目高橋竹山が蔵春閣で主に津軽の民謡と三味線を披露したことを報告しました。なお、二代目高橋竹山のコンサートの収益は「フードバンクしばた」に寄付されます。約6万円だそうです。

 第4面は、パル陽だまり苑の健康教室「はれやか俱楽部」、市歴史図書館の4月からの新企画「新発田藩の歴史資料」(小展示室では「蔦十と錦絵の技法」)、蕗谷虹児記念館か4月からの新企画「真珠まりこ絵本原画展」の告知です。

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