SOPvol.85           第15回城下町しばた全国雑煮合戦


▲全国雑煮合戦・午前10時半の市役所駐車場会場

今号、第1面では、15回目の開催となった「城下町しばた全国雑煮合戦」の模様をリポートしました。今年は晴天に恵まれ、過去最高となる2万6千人の人出がありました。雑煮には年々レベルアップし、雑煮合戦以外のイベントも充実し、商店街まで展開したブースは終日人の波が途切れませんでした。込み具合から見て、あと1~2割程度増しの集客に対応できることから、他のイベントとのタイアップやSNS活用などで積極的な情報発信を行うことが望まれます。

第2面では東京大学の社会学の論客、瀬地山角氏の講演の要約の前半を掲載しました。福祉レベルを落とさずに少子化に対応するためには、消費税率のアップと男性の家事・育児参加が必須と説きました。統計数字を活用した内容は分かり易く、大いに共感を呼んだようです。次号は後半として、共働き世帯・母子家庭への支援の重要性を引き続き数字を使って解説します。

第3面では、こども食堂を運営する「フードバンクしばた」が新たな取組みとして始めた「こども支援プロジェクト」について、その仕組みと現状をリポートしました。生活に困窮する母子家庭に毎月コメ10㎏を届けようという試みです。コメが必要量集まっていないとのことでした。

第4面は、「こども支援プロジェクト」と「ピュアオレンジ」の告知です。

なお、先月紹介した「鋪屋耕吉写真展」は歴史図書館で2月11日(月・祝)まで開催していますので、ぜひ足をお運びください。

sop_vol85_p1-4