SOPvol.100          新型コロナ収束に向けて

 

▲食品工業団地の桜並木

今月号の第1面では、現在猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症について、感染拡大防止についての4月20日現在までの新発田市の対応、第3次経済対策の項目を記載しました。国・県の緊急事態宣言に呼応したもので、他市町村に比べて迅速な対応でした。

第2面では第2次経済対策(消費喚起対策)の詳細を記載しました。バブル崩壊後およびアジア通貨危機のとき(奇しくもSARSコロナウイルス流行の年)、経済的理由か生活苦を理由とした自殺者が2万4千人台から3万2千人台に激増したことを鑑みて、医学的な感染防止対策と経済を破綻させないための対策を同時並行的に進める新発田市独自の試みです。県の緊急事態宣言発出のため、実施時期は難しくなりましたが、二階堂市政の「攻め」の姿勢がうかがえます。

第3面では個人でできる感染防止対策をあらためて記載しました。ネットを中心にデマが飛び交っていますが、私たち個人で出来ることをきちんと実行することで、かなりの感染防止になります。

4面では陽だまり苑の「ピュア・オレンジ」、こども食堂の「制服リサイクルプロジェクト」、歴史図書館の企画展「新発田藩歴史資料展」の告知をした。

本紙・シバタオレンジプレスは、市政の動きを事実に即し、丁寧な取材・報道をするとともに、新発田の発展につながる施策の提案を続けて参りました。市政の詳細をお伝えするとともに、いくらかの政策提言も行ってまいりました。

皆様のご協力で100号まで発行を続けることが出来ましたことに深謝申し上げるとともに、今後とも引き続きご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

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