SOPvol.7新発田市での震災がれきの受入

被災地で処理しきれない震災がれきは、約2千200万トン。全国各地の自治体でもその広域処理をめぐり考察されているが、このペースでは2013年末までの処理はおぼつかない。受け入れがいっこうに進まない背景には、政府の原発事故対応のまずさと情報隠しに対する不信感がある。新発田市としては、条件つきで受入る方針を発表したが、実際に受入るためには今後科学的な実証と実験を行い「安全」と「安心」を担保し、市民の合意を得る必要がある。

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