▲作業の後ろ、中央は山が丸ごと滑り落ちて 旧配水管が埋まっている道路をふさいでいる
今月の第1・2面は、能登半島地震の復旧のため、新発田市水道局と新発田管工事業協同組合が派遣した合同支援隊の珠洲市での活躍の報告です。発災後4カ月が経ちました。珠洲市の奥、現地・大谷の道路はズタズタでした。私自身、珠洲市役所の指示で破損の激しい「緊急車両以外通行止」の道路を行ったために自動車がボロボロになりました。また、派遣された職員・職人たちのおかれた環境は劣悪でしたが、復旧作業は驚くほどのスピードで進捗していました。新発田の職員・職人たちの心意気と仕事ぶりが誇らしかったです。二階堂市長も災害防止・復旧に対する思い入れは非常に強いのですが、「1軒でも1センチでも多く復旧する」という管工事組合代表・荒井氏の出発式での言葉に嘘はありませんでした。
*
第3面は、蔵春閣でプロジェクションマッピングを使った「大倉集古館コレクション展」、猿橋中・東中での現寸大で復元した古地図「正保越後国絵図」など使った歴史学習の模様、さらに五十公野・下新保での「竹の子祭り」のレポートです。蔵春閣の人気は定着したという評価もありますが、二階堂市長は「1年目はご祝儀相場」と、次々に新企画を打って集客を図っています。応援したいと思います。
第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催予定の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の予告、蕗谷虹児記念館で開催中の「藤城清治100歳生きる喜び」の告知を掲載しました。
PDFはこちらから↓