SOPvol.139          クルーズ船客で新発田、大賑わい


▲豪華客船ベリッシマの乗客で賑わう足軽長屋

今月の第1面および第2面前半までは、6月23日(金)と7月5日(水)の2回にわたって新潟東港に入港した豪華客船ベリッシマのお客様が新発田に来た様子をレポートしました。2日間ともバス約60台に分乗したお客様1,000人から2,000人が、新発田城から寺町にかけての新発田市街と月岡温泉を訪れました。新発田城でも清水園でも公開が始まって以来の人出を記録したそうです。

今後の誘客は秋田市・富山市などとの競争次第とのことですが、今回のお客様からの評価が次回以降の誘客を左右するだろうと言われています。

 第2面後半は市の歴史図書館に保存されている『正保越後国絵図』のデジタル撮影が終了し、公開に向けての準備が始まったことを掲載しました。歴史資料としても大変貴重なもので、使い方次第では観光資源にもなる、いわば新発田の宝物です。早い時期の公開が待たれるものです。

第3面前半は市議会6月定例会での「産地交付金不交付問題」についての二階堂市長の行政報告と、4月の市議会選挙の投票率低下対策についての質疑の模様の一部を掲載いたしました。「産地交付金不交付問題」からは職員の緊張感のなさがうかがえましたが、市長はじめ市職員全体が「たるんでいる」と批判する声も複数ありました。。また、市議会選挙の投票率低下問題では技術的な要素と並んで「そもそも候補者に魅力がないのでは」「候補者そのものに問題があったかもしれない」との指摘もありました。

第4面では、パル陽だまり苑の介護施設「ふぇりあ」で毎週開催されて大好評の健康増進イベント「ふらいでぃ教室」の案内、市立歴史図書館の展示室で開催されている企画展「喜八郎さんからの贈り物」展の告知、蕗谷虹児記念館での新企画展「安野光雅 葉祥明 版画ふたり展」の告知を掲載しました。

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