SOPvol.143          「うまいもん横丁」に2万7千人


▲「全国うまいもん横丁」新発田カルチャーセンター

今月の第1面にはトピックスを2件、掲載しました。

一つは来場者数が史上2番目となった「うまいもん横丁」の報告です。客足が伸びた外的要因としては好天とコロナ後の解放感によるものと推測される一方、主催者である新発田市観光協会の地道な努力も見逃せません。決められたスペースの中でマイナーチェンジを重ねています。また、今年度は駐車場が満杯でしたが、商圏が広がった分、何らかの工夫も必要でしょう。

次に、恒例となった「はさがけ米 仙次郎」の取組として、ハロウィン・イルミネーションを紹介しました。補助金に頼らず、仲間たちや豊浦小の子どもたちを巻き込んでの活動は評価に値します。また、「はさがけ米」の販売も順調とのこと、彼ら独自の販売ルート開発の手法は大いに参考にすべきでしょう。

第2面でもトピックスを2件、紹介しました。

一つはSODデザインの展覧会の告知です。会期は3日間でしかありませんが、仕事の間口の広さに驚かれることと思います。得意とするオリジナルデザインの籐椅子も10脚程度展示する予定とのことです。

もう一つは10月の早稲田大学総長・田中愛治氏による市島春城の墓参りの紹介です。案内役は当市の島津延明氏でした。田中総長はその折りに行った記念講演で「組織発展のため、長たるものは自分より優れた人材を登用すべし」と述べました。

 第3面では9月の市議会定例会から、産業振興に関する質疑のみ取り出して掲載しました。

二階堂市政は大きな失策はないものの、産業振興部門で人口増に結び付くような大成果は挙げていません。ベテラン市議の多くはその事実に気づいてはいますが、市議たちからも有効な手立ては提案できていません。まずは産業振興による市民の収入増を図り、併せて税収増に結び付けなければなりません。しかし、宮城県に見られるような発想と実践はなく、自由に使える財源であるふるさと納税の額も伸び悩んでいます。このままでは二階堂市政は先細り、ジリ貧に向かうのではと危惧する市民も現れています。注視すべきときでしょう。

第4面では、陽だまり苑の介護施設ピュアオレンジの健康増進のためのパーソナルトレーニングジムの案内、市立歴史図書館の展示室で開催されている秋の企画展「どうしょば秀勝」の告知、蕗谷虹児記念館の新企画展「菅野由貴子ワンダーランド」の予告を掲載しました。

 

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SOPvol.142          子どもも大喜び、ガス展に1万人


▲ニコタン&モモタンのガス展2023(新発田コモタウン・コモプラザ)

今月の第1面にはトピックスを3件、掲載しました。

一つは新発田ガスのガス展です。コロナ禍中は開催できなかったものの、今回は49回目、3日間で約1万人のお客様であふれました。「感謝祭だからガス器具はなるべく安く、イベントは楽しく」をモットーに、グループ社員総出で接待していました。担当者は「新製品が出るたび、効率が良くなっている」ことを強調していました。

次に新発田出身(御免町・一中・新発田高校卒)の作家・石井仁蔵さんが10月末に単行本デビューするとのこと、さっそくプルーフ版(見本)で読みました。チェスを題材にした青春群像小説で、スピード感あふれるエンタテイメントに仕上がっており、ラストでは涙が止まりませんでした。タイトルは『エヴァーグリーン・ゲーム』です。お勧めします。

3つめは五十公野地区の歴史探訪ウォークの紹介です。大勢でおしゃべりしながら地元の歴史散策は体にもいいですし、気持ちも穏やかにしてくれます。

第2面と第3面は市議会9月定例会の新人議員の質問と答弁を掲載しました。単純な質問と要望に終始し、新たな提案がほとんどありませんでした。市長曰く「勉強不足、乞う御期待」で「市政の今後の方針について議論したかった」とのことでした。評価については人それぞれでしょうから、ぜひご一読ください。今後の研さんに期待しましょう。

第4面では、陽だまり苑の介護施設フェリアで開催されている健康増進・生涯現役を目指した「フライディ教室」の案内、市立歴史図書館の展示室で開催されている秋の企画展「どうしょば秀勝」の告知、蕗谷虹児記念館の新企画展「菅野由貴子ワンダーランド」の予告を掲載しました。

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SOPvol.141          法政大学応援団、新発田で合宿


▲全日本の冨樫選手、新発田でミニバス教室

今月の第1面および第2面にかけては、8月29日(火)〜9月6日(水)の8泊9日にわたって法政大学応援団のメンバーと引率者計95人が新発田市で合宿を行いました。「スポーツ・カルチャーツーリズム」の一環として市長が先頭に立って誘致を進めてきたもので、9月3日(日)には新発田市市民文化会館で約400人の聴衆を集めて成果発表会が行われました。担当課や担当者の地道な誘致活動のみならず、地元の法政大学校友会の手厚いサポートがあって、成功裡に終わりました。団員の評価も高く継続的な誘致活動が期待できます。紙面の都合で割愛しましたが、明治大学バスケットボール部35人の合宿誘致にも成功したことを付記しておきます。

第2面終盤には「文化資源活用と映画館誘致を」との市議会一般質問に対し、市長が積極的な答弁をトピックスとして掲載しました。映画館誘致に関してはイオンの具体名を挙げ、年度内に先方トップと直接交渉したいと踏み込みました。民間資本である先方が誘致の提案に前向きな回答を示すためには、開館後も継続的に観客が集まり続けるとの見込がなければなりません。市及び市民による例えばシネウインドの友の会のような支援団体など環境整備が必要です。

 第3面前半は皆川孝先生が主宰するロボコン教室の「あかたにの家」での合宿の模様をリポートしました。皆川孝先生のロボコン教室はすでに11年目に入り、その間に世界大会に出場するなどの成果を上げています。卒業生にはプログラミングの道に進んだ人も出てきております。当紙としては引き続き応援していきます。

第3面後半はバスケットボールの全日本キャプテンで当市出身の富樫勇樹選手によるミニバス教室の様子をお伝えします。富樫選手の人気はすさまじく、会場のカルチャーセンターに新発田市はもちろん近隣市町村からも全部で1千700人以上のギャラリーを集め、「出待ち」客まで出ました。本物のスターが子どもたちとともにプレーをし、その経験が子どもたちに与える夢と勇気は無限大です。富樫選手にはとにかく千葉ジェッツで活躍してパリ・オリンピックのメンバーに選ばれてほしいと願うばかりです。

第4面では、陽だまり苑の介護施設フェリアで開催される健康増進・生涯現役を目指した「フライディ教室」の案内、市立歴史図書館の展示室で開催されている秋の企画展「どうしょば秀勝」の告知、蕗谷虹児記念館で実施中の企画展「安野光雅 葉祥明 版画ふたり展」の告知を掲載しました。

 

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