SOPvol.153 立教大学応援団、新発田で合宿


▲立教大学 体育会応援団成果発表会(市民文化会館)

今月の第1面および第2面にかけては、8月28日(水)~9月5日(木)の8泊9日にわたる立教大学体育会応援団のメンバーと引率者計100人が新発田市で行った合宿の様子をレポートいたしました。「スポーツ・カルチャーツーリズム」の一環として市長が先頭に立って誘致を進めてきたもので、昨年の法政大学体育会応援団に続いて2校目となります。9月2日(月)には新発田市市民文化会館で約410人の聴衆を集めて成果発表会が行われました。女性団員が多いためか、舞台は大変華やかなものになりました。担当課や担当者の地道な支援活動のみならず、地元の立教大学校OBの手厚いサポートがあって、合宿は成功裡に終わりました。新発田市に対する団員の評価も非常に高く、継続的な誘致活動を期待します。

 第3面ではやはり「スポーツ・カルチャーツーリズム」で誘致に成功した東京・芝国際高校の修学旅行風景のリポートです。参加人数は10人でしたが、参加者の中に昨年も参加した生徒がいて、そのうちひとりは新発田産のコシヒカリを継続的に食べているとのこと、また加治川有機資源センターで堆肥つくりの様子の勉強では高度な質問を連発するなど、事前にしっかり学習してきたことが伝わってきました。堆肥つくりの「視察」ではなく「修学旅行」、旅行商品として成立することに驚きました。

 お米の「輸出」を端緒として「スポーツ・カルチャーツーリズム」も商品として成立しつつあるようです。月末にはハワイから有機農業の視察団が訪れる予定です。

第4面では、陽だまり苑の介護施設フェリアで開催される健康増進・生涯現役を目指した「はれやか倶楽部」の案内、市立歴史図書館の展示室で開催される新企画展「国郡絵図の世界」の告知、蕗谷虹児記念館の新企画展「虹児の花嫁人形展」の告知を掲載しました。

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SOPvol.152 海老名の子が今年も防災キャンプ 


▲海老名の小学生、沢渡り体験

今月の第1・2面は、2回目となった海老名市と新発田市の小学生による「防災キャンプ」の模様をレポートしました。カリキュラムにも工夫がみられ、内容は年々進化しています。担当課の努力に感謝するものです。もともとは佐々木盛綱つながりなのですが、現に海老名市の給食に新発田産米が採用されているほか、海老名フェスティバルではお米の販売もさせてもらっています。災害時に協力することはもちろん、さらに新たな交流が広がっていくことを願うものです。

 第3面は、市観光振興課が取り組んでいる「スタディー・ツーリズム」の成果として、広尾学園・攻玉社の中学生30人が「農業を学ぶ修学旅行」として新発田市を訪れた模様をレポートしました。広尾学園は昨年に続いて2回目となりますが、昨年訪れた中学生が再訪を希望した例もあるほど好評とのこと、現場での中学生の質問もかなり専門的で舌を巻きました。

1・2面の「防災キャンプ」は交流目的で無料ですが、こちらは有料のれっきとした旅行商品です。改修されたとはいえまだ臭いがきつい加治川有機資源センターの見学でも、最後まで質問攻めをする生徒さんの熱意は本物です。新発田独自のコンテンツを商品化している担当課の努力は評価すべきでしょう。

 第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催中の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の告知、蕗谷虹児記念館で開催中の「夢二の美人画展」の告知を掲載しました。

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SOPvol.151 産前産後ケアスペース「ゆりかご」

▲喫茶デンデン(新発田市民文化会館内1F)

今月の第1面は、フードバンクしばたが運営を始めた産前産後ケアスペース『ゆりかご』の模様をレポートしました。毎回予想以上に多くの母子が利用していて、スペースはいっぱい、ボランティアの皆さんもてんてこ舞いの様子でした。ところが、利用者もお世話する皆さんも笑顔が絶えない様子には驚きました。

実際に出産したばかりのお母さん方にまで、行政・民間ともにきめ細やかな支援の手は届いていません。しかし、そんな中でボランティアの皆さんがケアに集中できるのは、ボランティアスタッフのチームワークの良さもありますが、それを陰で支えている一般からの資金援助も見逃せません。引き続き取材を進めます。

また、前々号で特集した能登半島珠洲市などへ復旧支援に対した水道業者に対して感謝状が贈られたことも掲載しました。二階堂馨市長は「みなさんは新発田のほこり」とほめたたえていました。

 第2面は、BSNテレビの放送に合わせて公開された埋蔵文化財など、加治川展示室の記事です。新発田市は石器時代からの豊富な歴史資料を所蔵していますが、資金・人手ともまったく不足しているため、普段は予約時のみ公開しているものを専門家の解説付きで特別に公開したものです。テレビの予告効果もあって、糸魚川など市外からの来客が半分以上をしめたことは、埋蔵文化財の底がたいファンの存在を改めて知らしめるものでした。圃場整備に伴う発掘はもとより、今後の活用が期待されます。

 第3面は、新発田市民文化会館内にオープンして1年になる「喫茶デンデン」の食レポです。すっかり定着し、開演待ちばかりでなく、昼の定食目当てか毎日のように訪れる市民も多く、「鉄板ナポリタン」と「ベルギーワッフル」は一度食べてほしいと思いました。

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第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催中の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の告知、蕗谷虹児記念館で開催中の「夢二の美人画展」の告知を掲載しました。

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