SOPvol.151 産前産後ケアスペース「ゆりかご」

▲喫茶デンデン(新発田市民文化会館内1F)

今月の第1面は、フードバンクしばたが運営を始めた産前産後ケアスペース『ゆりかご』の模様をレポートしました。毎回予想以上に多くの母子が利用していて、スペースはいっぱい、ボランティアの皆さんもてんてこ舞いの様子でした。ところが、利用者もお世話する皆さんも笑顔が絶えない様子には驚きました。

実際に出産したばかりのお母さん方にまで、行政・民間ともにきめ細やかな支援の手は届いていません。しかし、そんな中でボランティアの皆さんがケアに集中できるのは、ボランティアスタッフのチームワークの良さもありますが、それを陰で支えている一般からの資金援助も見逃せません。引き続き取材を進めます。

また、前々号で特集した能登半島珠洲市などへ復旧支援に対した水道業者に対して感謝状が贈られたことも掲載しました。二階堂馨市長は「みなさんは新発田のほこり」とほめたたえていました。

 第2面は、BSNテレビの放送に合わせて公開された埋蔵文化財など、加治川展示室の記事です。新発田市は石器時代からの豊富な歴史資料を所蔵していますが、資金・人手ともまったく不足しているため、普段は予約時のみ公開しているものを専門家の解説付きで特別に公開したものです。テレビの予告効果もあって、糸魚川など市外からの来客が半分以上をしめたことは、埋蔵文化財の底がたいファンの存在を改めて知らしめるものでした。圃場整備に伴う発掘はもとより、今後の活用が期待されます。

 第3面は、新発田市民文化会館内にオープンして1年になる「喫茶デンデン」の食レポです。すっかり定着し、開演待ちばかりでなく、昼の定食目当てか毎日のように訪れる市民も多く、「鉄板ナポリタン」と「ベルギーワッフル」は一度食べてほしいと思いました。

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第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催中の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の告知、蕗谷虹児記念館で開催中の「夢二の美人画展」の告知を掲載しました。

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SOPvol.150 石川佳純さん、新発田で卓球指導 


▲指導する時もマイクを離さない石川佳純さん

今月の第1面は、元卓球全日本・オリンピック代表の石川佳純さんによる新発田市での指導の模様です。この招致は4月に開催されたU-21日本代表選考会の招致に続くもので、市担当課や市卓球関係者およびJA北新潟の地道な努力が実を結んだものです。この夏にはパリ・オリンピックのバスケットボールのパブリックビューイングが富樫勇樹選手(東豊小・新発田キッズ出身)の父上・富樫秀樹氏を迎えて行われるそうです。アルビ新潟レディースの平尾知佳選手もオリンピックに選ばれました。スポーツによる町おこしが期待されます。

なお、蔵春閣で行われた籐椅子展の様子もレポートしました。評判が良かったため、展示した椅子のうち、何点かを引き続き展示すると聞きました。ぜひ、座ってみて、ゆったとした時間を過ごしてみて下さい。

 第2面は、農業・畜産研修のために新発田市・㈱新発田パッカーズを訪れたアイオワ州立大学の模様です。一行は新発田市のオーガニックへの取組に興味を示し、パッカーズの徹底的な品質管理に驚きを隠しませんでした。市のプレゼン後にはレベルの高い質問が飛び出し、担当者が答えに窮する場面もありました。

 

第3面は、6月議会の一般質問から時宜にかなったものを選んで抜粋・掲載しました。中村議員の㈱紫雲寺記念館破産問題、渡邊議員のJ-クレジット問題、小柳議員のフィルムコミッション問題など、いずれも市が積極的にかかわらなかった問題で、市の姿勢が問われました。今後の対応に注目が集まります。

第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催予定の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の予告、蕗谷虹児記念館で開催中の「藤城清治100歳生きる喜び」の告知を掲載しました。

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SOPvol.149 新発田市から水道復旧支援 


▲作業の後ろ、中央は山が丸ごと滑り落ちて 旧配水管が埋まっている道路をふさいでいる

今月の第1・2面は、能登半島地震の復旧のため、新発田市水道局と新発田管工事業協同組合が派遣した合同支援隊の珠洲市での活躍の報告です。発災後4カ月が経ちました。珠洲市の奥、現地・大谷の道路はズタズタでした。私自身、珠洲市役所の指示で破損の激しい「緊急車両以外通行止」の道路を行ったために自動車がボロボロになりました。また、派遣された職員・職人たちのおかれた環境は劣悪でしたが、復旧作業は驚くほどのスピードで進捗していました。新発田の職員・職人たちの心意気と仕事ぶりが誇らしかったです。二階堂市長も災害防止・復旧に対する思い入れは非常に強いのですが、「1軒でも1センチでも多く復旧する」という管工事組合代表・荒井氏の出発式での言葉に嘘はありませんでした。

 第3面は、蔵春閣でプロジェクションマッピングを使った「大倉集古館コレクション展」、猿橋中・東中での現寸大で復元した古地図「正保越後国絵図」など使った歴史学習の模様、さらに五十公野・下新保での「竹の子祭り」のレポートです。蔵春閣の人気は定着したという評価もありますが、二階堂市長は「1年目はご祝儀相場」と、次々に新企画を打って集客を図っています。応援したいと思います。

第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催予定の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の予告、蕗谷虹児記念館で開催中の「藤城清治100歳生きる喜び」の告知を掲載しました。

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