▲喫茶デンデン(新発田市民文化会館内1F)
今月の第1面は、フードバンクしばたが運営を始めた産前産後ケアスペース『ゆりかご』の模様をレポートしました。毎回予想以上に多くの母子が利用していて、スペースはいっぱい、ボランティアの皆さんもてんてこ舞いの様子でした。ところが、利用者もお世話する皆さんも笑顔が絶えない様子には驚きました。
実際に出産したばかりのお母さん方にまで、行政・民間ともにきめ細やかな支援の手は届いていません。しかし、そんな中でボランティアの皆さんがケアに集中できるのは、ボランティアスタッフのチームワークの良さもありますが、それを陰で支えている一般からの資金援助も見逃せません。引き続き取材を進めます。
また、前々号で特集した能登半島珠洲市などへ復旧支援に対した水道業者に対して感謝状が贈られたことも掲載しました。二階堂馨市長は「みなさんは新発田のほこり」とほめたたえていました。
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第2面は、BSNテレビの放送に合わせて公開された埋蔵文化財など、加治川展示室の記事です。新発田市は石器時代からの豊富な歴史資料を所蔵していますが、資金・人手ともまったく不足しているため、普段は予約時のみ公開しているものを専門家の解説付きで特別に公開したものです。テレビの予告効果もあって、糸魚川など市外からの来客が半分以上をしめたことは、埋蔵文化財の底がたいファンの存在を改めて知らしめるものでした。圃場整備に伴う発掘はもとより、今後の活用が期待されます。
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第3面は、新発田市民文化会館内にオープンして1年になる「喫茶デンデン」の食レポです。すっかり定着し、開演待ちばかりでなく、昼の定食目当てか毎日のように訪れる市民も多く、「鉄板ナポリタン」と「ベルギーワッフル」は一度食べてほしいと思いました。
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第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催中の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の告知、蕗谷虹児記念館で開催中の「夢二の美人画展」の告知を掲載しました。
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