「しばた」を知って楽しみ、「新しいしばた」の街を作る新聞、SOP第2回目の発行です。今回のSOPは、前回に続く石巻市からの連続ルポ「もう一度ここに住みたい。船越の女性は立ち上がった。」と、「特集・新庁舎建設 第1回」の2本立てでお送りします。
連続ルポでは、前回新発田市の寄贈した船舶の取材で出会った、通称「船越レディース」の明るく前向きな底力を取り上げます。
そして特集では、「新発田市役所・新潮社の建設をバネに、未来の新発田の子供たちのために賑わい創出・中心市街地の活性化を目指す」新発田市の新庁舎建設に関するこれまでの情報を掘り下げ、取りまとめた、内容の濃いものになっています。
平成23年8月19日(金)の臨時市議会で、新庁舎建設場所が「地域交流センター駐車場」に決定。民意を代表する市議会では賛成18対反対8でした。
本紙では、建設場所が決まったことを受け、今後の課題に踏み込む前に議会審議や策定委員会審議、全世帯アンケートの結果を一度、検証することにしました。可能な限り時系列で追いかけてみました。
ここ半年余り、「建設位置」ばかりがクローズアップされていますが、本来の「基本的な考え方」を本誌を通して個々の市民が享受していただければ幸いです。