▲バッターは早稲田、投手は法政
今月の1面はスポーツツーリズムの一環として新発田市が取り組んでいるプロ野球・大学野球のゲーム招聘の模様をリポートいたしました。ゲーム招聘自体は大した経済効果はありません。しかし、関係者たちに実際に新発田を訪れてもらうことによって、経済効果の大きい合宿誘致につなげようという取り組みです。今回は六大学野球オールスター戦ということで、一般市民のみならずOBたちの協力によって大いに盛り上がりました。
2面では定住促進(移住者増)に向けて、東京で開催した新発田移住セミナーの模様をリポートしました。県外とくに首都圏での情報発信が足りなければ、移住者増には結び付きません。数年にわたる地道な努力の甲斐もあり、今回は予想以上に多い11人の参加で、そのうち3組の移住が本決まりとなりそうです。首都圏での活動は市民には見えにくいので、本紙では注意深くリポートしていきます。
3面では好調に推移するふるさと納税、婚活支援と御柱祭の記事を掲載いたしました。
4面では先進地視察で北九州市のリノベーション事業「家守方式」をリポートしました。「家守方式」は補助金を投入しない再開発の手法として大成功し、全国的に注目されています。自分たちで資金調達することなく行政に要望するだけの新発田商工会議所にも大いに参考にしてほしいと思います。
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