SOPvol.81           新発田産コシヒカリ、輸出拡大


▲新発田祭パレードに倉敷市から鎧姿の「佐々木盛綱」が助っ人に

今号、第1面では、二階堂市政が力を入れてきた「ヒトのインバウンド」「モノのアウトバウンド」のうち、米輸出を取り上げました。

一昨年から取り組みを本格化し、台湾中心にセールスしてきた米輸出は、今年度からシンガポール・香港を新たなターゲットして展開しています。記事ではこれまでの流れとシンガポール・香港でのトップセールスの模様をリポートしました。シンガポールの富寿しでは新米収穫後、店頭販売の確約を得たとのことです。輸出に挑戦する基礎自治体は国内でも珍しく、大きな成果をあげている点でも注目に値します。なお、富寿しでは偶然、敬和学園大卒の菊水のセールスウーマンと出会ったとのことでした

第2面では、9月議会における二階堂市政2期8年の総括と3期目に向けての抱負を一部割愛して掲載しました。これまでの「産業振興」「子育て支援」「学力の充実」の政策3本柱に、3期目は「健康長寿」を加えたいとのことでした。また、これまで水面下で行ってきた白新線の複線化も、都市機能強化を目指してさらに推進したいとのことでした。

第3面では、福井県鯖江市の「まちづくり」の取り組み、「地域活性化プランコンテスト」の模様をリポートしました。単なるアイデア出しに留まらず、全国の学生から募集したアイデアを具体的施策・商品開発に繋げる仕組みを構築しているのが大きな特徴です。めがねのまちで知られる鯖江市は、人口約6万人ながら、戦後一貫して人口が増え続けている稀有なまちです。官民一体となり、発展に向けて貪欲に挑戦し続けている姿は大いに参考になります。

第4面は、歴史図書館の開館を記念した企画展を広報しました。今年は戊辰150年、豊田神社勝手山遷座100年の節目の年です。時宜を得た好企画ですので、ぜひ足をお運びください。

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