SOPvol.155 華道家假屋崎氏、蔵春閣で個展

▲假屋崎省吾の世界展 in 蔵春閣 11/7(木)〜11/17(日)
今月の第1面は、華道華・假屋崎省吾が蔵春閣で開いた生け花の展覧会の報告です。

流木と生花を組み合わせた巨大な作品8点が勇壮な蔵春閣と違和感なく「融合」しており、連日多くの方が訪れていました。地元JA北新潟提供のカーネーションやユリも使われていました。假屋崎氏は新発田と蔵春閣を気に入ってくれたようです。「来春もやりたい」と市長に謎をかけると、市長は「今回が第1回ということは2回3回があるのでは…」と返していました。

第2面は、特養二ノ丸・市道整備に伴う新発田城表門前土橋東側の発掘調査の模様をレポートしました。何重もの整地跡や江戸以前の遺物が出土し、少なくとも平安時代から同地に多くの人が住んでいたことが証明されました。また、整地跡はこの辺りが軟弱地盤であったことを物語っています。

下段には、11月1日から4日間開催された恒例の「うまいもの横丁」の報告です。今年も大盛況で延2万6千人が訪れ、売上は1割以上アップしたそうです。毎年改良が図られていることを賞賛したいと思います。

 第3面は、映画『十一人の賊軍』が11月8日・10日の2日間、市民文化会館で上映された報告です。4回の上映にはシニア層を中心に延1千800人弱が訪れ、「新発田に映画館をつくる会」が署名活動を呼びかけて2日間で約670筆の署名を集めたそうです。「丈夫な年寄りが行くところがない、映画館があれば友達と出かけられる」とは来場者の弁です。映画館誘致を望む市民の多さに驚いています。

映画の内容については新発田藩の「裏切りが強調され過ぎて不愉快」と言う方もいましたし、「内容はともかく、これを機会に新発田を知ってほしい」と言う方もたくさんいました。皆さんも一度ご覧になることをお勧めします。

もうひとつは、10月26日に開催された新発田市歯科医師会主催の講演会「防災に欠かせないお口の健康づくり」のレポートです。柴田真佑講師は唾液分泌が誤嚥性肺炎を防ぐことを、山崎太亮講師は熊本地震での災害関連死で多かったのは誤嚥性肺炎だったことなど、分かりやすく伝えていました。

 第4面は、中央町・パル陽だまり苑の「はれやか俱楽部」、市歴史図書館の「国郡絵図の世界」、蕗谷虹児記念館の「虹児の花嫁人形展」の告知です。

SOPvol.154 子どもも大喜び、ガス展大盛況

最初の一つは新発田ガスのガス展です。3日間で約7千人のお客様を集めました。「感謝祭なのでガス器具はなるべく安く、イベントは楽しく」をモットーに、メーカーの販売担当はもちろん新発田ガスグループ社員総出で接待していました。今回は50回目の節目の年だったこともあり、マイクロバブル+ウルトラバブルバス給湯器セット定価約72万円のところ50セット限定30万円で提供していました。

もう一つはこの11月1日に全国公開される映画『十一人の賊軍』の告知です。この映画は戊辰戦争時、本来官軍派だった新発田藩が佐幕派の大砲に囲まれた中で、佐幕派を装った決死隊を組織して…という内容。名脚本家の笠原和夫のプロットをもとに新たに作り上げた意欲作で、必見の展開を見せています。

第2面は市議会9月定例会の主な質問と答弁を載せました。私の「新発田に映画館誘致を」の質問に対して、市長は「イオンの社長に頼んできた。その結果映画館開設に向けてイオンと市役所のタスクプロジェクトチームを発足させることができた」との答弁を掲載しました。また、クマ対策については一歩踏み込んで「出動手当増額」「保険加入」の2点を来春に向けて検討すると約束しました。

 第3面ではコメのオーナー制度、先月のカルチャーツーヅムの反響についてリポートしました。先月詳細した芝国際高校は文化祭で「新発田について」の成果を発表したそうです。

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SOPvol.153 立教大学応援団、新発田で合宿


▲立教大学 体育会応援団成果発表会(市民文化会館)

今月の第1面および第2面にかけては、8月28日(水)~9月5日(木)の8泊9日にわたる立教大学体育会応援団のメンバーと引率者計100人が新発田市で行った合宿の様子をレポートいたしました。「スポーツ・カルチャーツーリズム」の一環として市長が先頭に立って誘致を進めてきたもので、昨年の法政大学体育会応援団に続いて2校目となります。9月2日(月)には新発田市市民文化会館で約410人の聴衆を集めて成果発表会が行われました。女性団員が多いためか、舞台は大変華やかなものになりました。担当課や担当者の地道な支援活動のみならず、地元の立教大学校OBの手厚いサポートがあって、合宿は成功裡に終わりました。新発田市に対する団員の評価も非常に高く、継続的な誘致活動を期待します。

 第3面ではやはり「スポーツ・カルチャーツーリズム」で誘致に成功した東京・芝国際高校の修学旅行風景のリポートです。参加人数は10人でしたが、参加者の中に昨年も参加した生徒がいて、そのうちひとりは新発田産のコシヒカリを継続的に食べているとのこと、また加治川有機資源センターで堆肥つくりの様子の勉強では高度な質問を連発するなど、事前にしっかり学習してきたことが伝わってきました。堆肥つくりの「視察」ではなく「修学旅行」、旅行商品として成立することに驚きました。

 お米の「輸出」を端緒として「スポーツ・カルチャーツーリズム」も商品として成立しつつあるようです。月末にはハワイから有機農業の視察団が訪れる予定です。

第4面では、陽だまり苑の介護施設フェリアで開催される健康増進・生涯現役を目指した「はれやか倶楽部」の案内、市立歴史図書館の展示室で開催される新企画展「国郡絵図の世界」の告知、蕗谷虹児記念館の新企画展「虹児の花嫁人形展」の告知を掲載しました。

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