SOPvol.166 ガス展、今年は市役所札の辻広場で

▲目玉商品の一つ、NORITZのビルトインガスコンロ(ガス展・新発田市役所にて)
今月の第1面の上は51回目になった「ガス展」のレポートです。会場を新発田市役所に移し、コンパクトな会場での開催となりました。札の辻広場はイベント、あおり館はガス器具の展示、それをつなぐ第一駐車場にキッチンカーを配し、3日間で約1万人を集めました。特徴は何といってもガス器具の安さで、その場で工事の相談ができるのも利便性を高めています。
第一面の下では、エフエムしばた主催の防災フォーラム「学ぼう災」の報告です。消防署員によるロープワークや人工呼吸の体験会に子供たちの歓声があがっていました。自衛隊員による防災クイズにも子供たちは興味津々でした。エフエムしばたの主催イベントは参加型で遊びながら学べるので人気があるようです。
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第2面は市歴史博物館の展覧会「直溥(なおひろ)の覚悟」の紹介です。5万石が10万石に「高直し」することで藩の役務や責任は大きくなりますが、新発田藩はかわりに新政府の最新情報を手に入れることができました。それが戊申戦争時に生きたとのことです。今も昔も情報が決め手なのは変わりません。
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第3面はふるさと納税(つまり自由に使える資金)が、令和6年度に民間に運営を委託することで飛躍的に増えた経緯を、今年度の決算特別委員会の質疑を糸口におさらいしてみました。端的に言えば増えた理由は、返礼品の充実とそれを利用者に上手に伝えることができたからです。情報発信の重要性を再認識させられました。とはいえ、問題点が多いのも事実です。問題点については次号で詳述する予定です。
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第4面は、陽だまり苑ふぇりあの「冬の健康美教室」の告知、市歴史図書館の12月まで企画「直溥(なおひろ)の覚悟」展、蕗谷虹児記念館の12月までの企画「蕗谷虹児 渡仏100年記念展」の告知を掲載しました。
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SOPvol.165 ラジオ作り体験からラジオで情報を

▲市生涯センターにてラジオ作り体験、9組の親子が参加(8月16日)
今月の第1面はエフエムしばた主催の親子ラジオ工作教室の様子をレポートしました。約1時間かかって親子でラジオを作り上げ、その後はエフエムしばたの生放送に出演、エフエムしばたのスタジオを見学するという企画です。災害時の情報の90%はラジオからと言われています。ラジオの役割を再認識する良い機会になったのではないでしょうか。惜しむらくは予算と指導者の関係で参加者数を制限しなければならなかったことです。
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第2面では9月議会の一般質問から主だったものを取り上げました。新たな視点からの質問はあったものの、市長および執行部がうまくかわした印象です。鋭い質問や提案がなければ市政の停滞は免れません。議員各位の発奮を期待します。なお、最大会派・令和会の質問者は1名のみでした。
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第3面では社会福祉協議会主催の防災フォーラム、陽だまり苑主催介のとんとん市場での護離職防止研修会、特定失踪者の兄大澤昭一さんの出版を記念したイベントの報告です。防災フォーラムは時宜を得たもので100人定員のところ130人が詰めかけました。また、介護離職予防は喫緊の課題であり、営業時間内に行なった経営者の判断に敬意を表するものです。
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第4面は、エンジェルキッズ陽だまり苑の「産後ケアサロン」の告知、市歴史図書館の新企画「直溥(なおひろ)の覚悟」展、蕗谷虹児記念館の新企画「蕗谷虹児 渡仏100年記念展」の告知を掲載しました。
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