SOPvol.152 海老名の子が今年も防災キャンプ 


▲海老名の小学生、沢渡り体験

今月の第1・2面は、2回目となった海老名市と新発田市の小学生による「防災キャンプ」の模様をレポートしました。カリキュラムにも工夫がみられ、内容は年々進化しています。担当課の努力に感謝するものです。もともとは佐々木盛綱つながりなのですが、現に海老名市の給食に新発田産米が採用されているほか、海老名フェスティバルではお米の販売もさせてもらっています。災害時に協力することはもちろん、さらに新たな交流が広がっていくことを願うものです。

 第3面は、市観光振興課が取り組んでいる「スタディー・ツーリズム」の成果として、広尾学園・攻玉社の中学生30人が「農業を学ぶ修学旅行」として新発田市を訪れた模様をレポートしました。広尾学園は昨年に続いて2回目となりますが、昨年訪れた中学生が再訪を希望した例もあるほど好評とのこと、現場での中学生の質問もかなり専門的で舌を巻きました。

1・2面の「防災キャンプ」は交流目的で無料ですが、こちらは有料のれっきとした旅行商品です。改修されたとはいえまだ臭いがきつい加治川有機資源センターの見学でも、最後まで質問攻めをする生徒さんの熱意は本物です。新発田独自のコンテンツを商品化している担当課の努力は評価すべきでしょう。

 第4面では、パル陽だまり苑の「はれやか倶楽部」の案内、市歴史図書館で開催中の夏季企画展「源氏物語絵を読み解く」の告知、蕗谷虹児記念館で開催中の「夢二の美人画展」の告知を掲載しました。

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